2023/7/30

日焼け後のケア

こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。
最近、夏のレジャーで皮膚科にもうっかり日焼けしちゃった方が受診されること、増えてきました。しみやたるみの原因となってしまう日焼け!
今日は日焼けに対しての処置について書きます。
まずは、冷やして熱を抑えることが重要!

日焼けをして肌が赤みを帯びている場合やヒリヒリとした痛みを感じる場合、ほてりを感じる場合は、まずは症状のある場所を冷やしましょう。 

このような状態は、軽いやけどを負っている状態と同じです。気付いた時点で、できるだけ早く熱を抑えましょう。 
・冷たい流水を直接当てる
・水で濡らしたタオルを当てる
・氷水や保冷剤を入れた氷のうを当てる
肌に刺激とならないように柔らかいタオルを使用し、肌にやさしく当てるようにしましょう。流水を直接当てたり、シャワーを浴びたりする場合も、水の勢いが強いと刺激になってしまいます。弱い水流でやさしく当てるように心がけましょう。 
そして何より保湿!
日焼けした部分を冷やして、肌がひんやりする程度までほてりが治まってきたら、しっかりと保湿をします。 

日焼け止めを塗っていた場合は、保湿をする前にきれいに落としてから保湿しましょうね。洗い流すときも、敏感になっている肌にダメージを与えないように、石けんをしっかり泡立てて、手でやさしく洗い流しましょう。タオルで拭くときも、水分を押さえるようにして肌に刺激を与えないようにすることが大切!

日焼けをした後の肌は水分が蒸発しており、乾燥しやすくなっています。化粧水や乳液、クリームを使い、いつもよりも入念に保湿をしましょう。 

普段使用しているものでも刺激になることがあれば、ワセリンがオススメ。

顔は皆さんしっかり対策していますが、意外と体の一部、塗り忘れたりがあるので、この夏は他の部分も気をつけて夏を楽しみましょう!!