2023/1/22

大寒卵!

こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。
昨日あたりより寒くなってきましたね。今週は寒波が到来するようです。

皆さんはそんな寒い時期に生まれた卵、大寒卵ってご存知ですか?恥ずかしながら、47年間、私は知らなかったです・・・
お客様に教えていただき、早速、昨日、遠鉄ストアで買ってきました!ブログ画像大寒卵とは、大寒の初日に生まれた卵のこと。昔、鶏は冬前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、冬本番になると卵を生まずにじっとしていました。そのため大寒の頃に生まれた卵には栄養がぎゅっと凝縮されていて、ほかの時期の卵と比べて1個あたりの栄養価が高かったと言われています。そんな背景から、大寒に生まれる卵は大寒卵と呼ばれ、縁起物として扱われるようになったそうです。

ちなみに、大寒の期間を3つに分けた七十二候の最後には鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)という名前がついていて、春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃ということを表しています。

現代では、卵は1年を通して栄養価にばらつきが出ないよう工夫されています。しかし、かつて卵の栄養が貴重だった頃の名残で、今でも大寒卵は縁起物として人気なんだそうです。大寒卵は栄養が豊富なため健康運や無病息災、また卵の黄身の黄色が特に濃くなることから金運の願いが込められているそうです。

今年も1年、楽しく過ごせますように・・(^ ^)