2022/1/30

皆さんは腸活してますか?

こんにちは♪ Mishirl 監修 内山です。

今日は、私が最近心がけている腸活についてと美肌の関係について書きます。お肌というとスキンケアなど外から手を加えることに目がいきがちですが、体の内側、特に腸内環境が肌に及ぼす影響についてに着目!
まず、腸がちゃんと動いていると、有害なものをブロックしてくれるんです。未消化の食べ物をきちんと排出してくれて、食べ物から吸収した栄養分がスムーズに肌に伝わります。
腸には免疫細胞の8割が集まり、幸せホルモンと言われるセロトニンも8割が腸で作られています。腸内環境のバランスがとれていると肌の調子がいいのはこういうわけです。
善玉菌のバランスが崩れて腸内環境が悪くなると、ニキビ、乾燥、くすみ、敏感肌、ザラつきのほか、皮脂が増えて肌がかゆくなってしまう原因にもなります。

腸の善玉菌が増えるためにはタンパク質が必要なのですが、加齢に伴い減少してしまうので、腸内環境は変化してしまいます。
また、食べ物からとった余計なタンパク質に糖が結びつき、細胞などを劣化させる糖化は身体の老化を加速させます。糖尿病の方は腸内で悪玉菌が増えており糖化が加速しやすくなります。
糖化は、肌にとっても良くないです。糖化が進むとたんぱく質はAGEsに変わり、コラーゲンの伸展性を失わせ、結果として皮膚のしみやたるみの形成につながります。さらに、骨粗しょう症や生活習慣病のリスクを高めることもわかってきました。
肌のためにも、悪玉菌を減らして善玉菌が多い腸内環境にすることが大事です。
善玉菌を増やして腸内環境を整えることを意識した食生活や習慣を心がけましょう。