2021/11/28

乾燥がお肌に与える影響について

こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。

つい最近まで暖かかったように思えた秋から、一気にこのところ寒さが増して冬の到来を身にしみて感じる今日この頃。皆様、体調を崩されたり、お肌の不調はございませんか?
今日は、寒い時期に気になる乾燥肌がもたらす悪影響について書きます。
まず、体内の水分の分布について!

水は空気同様に、人体に欠かせない要素です。大人の場合、体重の約65%を水分が占めています。例えば体重50kgの人は、約33リットルの水分を保有し、その15%が皮膚に集中していると言われます。皮膚は水を貯める、いわば貯水池のような働きをしており、体の他の器官にも影響があり、水分は不可欠な要素です。皮膚はまた、外の環境と水分をやりとりする機能も果たしています。水分は皮膚の様々な層に含まれており、真皮から表皮へと移動します。この水の流れは経表皮水分蒸散量と呼ばれます。角質層は皮脂膜で覆われ、保護されています。この膜には過剰に水分が蒸発しないよう調整する生理学的なバリア機能があります。この機能が損なわれると、肌から水分が失われる状態が加速し、真皮に含まれている水分が表皮まで循環しなくなり、水分不足による乾燥が起こりやすくなります。皮脂膜が適切に機能しなくなっている状態は、あらゆる肌タイプで水分不足による乾燥肌を引き起こす可能性がある要因にもなっています。
この乾燥肌、小じわにも結びついていきます。
 

さらに、バリア機能が損なわれ、皮膚の水分量が減ってくると皮膚の健常な厚さが失われ、
摩擦や外的刺激に弱い状態を作り出してしまいます。

つまり、お肌のくすみやシミにつながるといった影響をもたらします!

これからの時期、乾燥を防ぐような日々のケアをされる必要がありますね。
Mishirlでは、そんな乾燥肌さんにオススメのメニュー! 
 
エレクトロポレーションによるヒト幹細胞美容液導入!!

この冬に向けて、一度、お試しください♪