2021/1/14

タバコとお肌の関係

 こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。
 
今日は、タバコと皮膚について・・・  タバコの害ってどんなものかをあげてみました。
 
・上まぶたが下がる ・下まぶたがたるむ
・目の下の「くま」や「ほうれいせん」が目立つ
・血色が悪い ・やつれて病的に見える ・歯肉が黒ずんでいる ・シミが濃くなる
 ・皮膚にはりが無く、シワが目立つ、毛穴が開大してくる こういった症状、タバコの煙や喫煙という習慣が及ぼしている可能性が非常に高い事が知られています。
 
タバコには約200種類の化学物質が含まれているといわれています。発がん物質は皆さんもよくご存知と思いますが、皮膚に与える影響はなぜ起きるか、を説明します!
 
 喫煙すると活性酸素が増加します。この活性酸素がダメダメダメなんです!
 
 活性酸素はビタミンCを消費するので、せっかく美肌のために野菜や果物から摂取したビタミンCも無駄に消費されてしまいます。 「スモーカーズフェイス」って聞いたことありますか?
 
 「スモーカーズフェイス」とは、肌と喫煙の関係が注目されるようになってから作られた言葉で、喫煙により肌本来のうるおいやハリ、透明感を失ってしまった顔のことです。
 
喫煙をすると血管が収縮し、一酸化炭素による影響で肌の細胞に必要な酸素が行き届かなくなるのです。その結果、肌の新陳代謝が低下します。
 
顔色も悪く、目のまわりも黒ずんで見え不健康そうに見えるようになってしまうのです。
 
 喫煙者はたばこを吸わない人より5~10年早く老化が進むという研究結果もあります。ブログ画像
 喫煙されている方は、今年の目標として禁煙とアンチエイジングを掲げてみてはいかがでしょうか(^^)