2020/8/20
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ビオチンって |
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こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。 皆さんはビオチン、摂っていますか? ビオチンの構造のイラストです…笑 ![]() 先日、お客様とお話していて爪が割れやすいという話になり、ビオチンの摂取をオススメしたのですが、、、 暑い夏、食事も喉ごしの良いものや冷たいものを取ることが多いと、食事内容に偏りをきたして、意外と爪や髪の毛、さらには お肌にも支障を来してしまう、なんてこと、皆さんも経験はありませんか? 今日は、ぜひ、食事の中で見直していただきたいビオチンについて! ビオチンはビタミンB群に属する水溶性のビタミンで、オランダの研究者ケーグルが、酵母の増殖に必要な因子として発見され、ビオチンと名づけられました。 また、その後、マウスによる研究により、皮膚の炎症を防止する因子であることが発見され、ビタミンHと名づけられました。 現在は、最初に発見されたときのビオチンという名前が一般的です。 健康な髪と皮膚のためのビタミンとも言われ、これが不足すると、抜け毛、白髪などの 髪に関する症状や、湿疹などの皮膚症状が現れやすくなります。 (最近では、アトピー性皮膚炎の治療に、ビオチンが使われることもあります。 掌蹠膿疱症という手や足の皮膚疾患には、随分前より処方されているビタミンです。) お肌の潤い不足やかさつき、抜け毛が気になり始めた人にはおすすめ栄養素です。 また 最近では、爪が弱くて割れたり、デコボコができやすい場合、ビオチンを補給すると効果的なことがわかってきました。爪はカルシウムによって作られている、なんてイメージを持たれてたりはしないですか?カルシウムから作られている歯や骨と違って、実はタンパク質から作られています。その爪の形成に、ビオチンというビタミンも重要な栄養素なんです!! 体の内側からキレイを手にいれる栄養素の一つにビオチンも積極的にとりいれてみては! |
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