2020/8/11

飲む日焼け止め その2

 こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。

溶けるような暑い日が続いています。
私は汗っかきなので、日焼け止め、塗ってもすぐ汗で流れてしまってます・・・ 塗り直しもしていますが、飲む日焼け止め、今日も飲んでます。

その飲む日焼け止めのブログ続きです。
 
 そもそも、紫外線を浴びると、シミ・くすみ・たるみの原因となる「活性酸素」が体内に発生します。 飲む日焼け止めの成分は、この活性酸素を減らす「抗酸化作用」を持っているので、体の内側からUVケアができるという仕組みです。
 
 抗酸化作用のある成分、何が含まれているか、その特性を知ってサプリメントをチョイスするのもおすすめです。 まず、ポリフェノール!これは抗酸化作用が強いことで有名ですね。
 
 植物ポリフェノールの中で最も抗酸化作用が強いのはフラボノイド!
フラボノイドの摂取量と動脈硬化や虚血性心疾患の発症率との間には負の相関関係があることが報告されています。
 
それだけ、抗酸化作用強いということですね! 
次にオススメの成分はアスタキサンチンです。 このアスタキサンチンの抗酸化作用はカロテノイド類の中でも非常に強く,β-カロテンの40倍,ビ.タミン E の1000倍に相当するともいわれています。. 面白いのが、クロセチン。 
 
これはクチナシの果実やサフランに含まれる黄色の天然色素。これも抗酸化作用に優れ、古くから生薬としても用いられている成分です。

サプリメントとはいえ、内服し体内で代謝されるものなので、ぜひ今後は成分に注目してチョイスされてみては?

サロンでは、脱毛・フェイシャルのカウンセリングの中で、皮膚科医師としての観点から こういったお話もさせていただくこともあります。