2020/7/2

ビタミンC配合美容液について

 こんにちは♪ Mishirl 監修医師の内山です。
 
 紫外線量がますます増えてくるこれからの時期、皆さんもお化粧品でビタミンC配合のものを美白のためにお使いになられていることと思います。化粧水かクリーム基材かでも、ビタミンCの中身が違うって、ご存知ですか?ブログ画像
 ビタミンC(L-アスコルビン酸)は、活性酸素の除去やニキビの色素沈着の防止・メラニン色素抑制など様々な効果が期待されます。そのため美肌や美白の為には欠かせない”美肌ビタミン“と呼ばれる成分ですが、安定性が低くて空気に触れると酸化しやすく、水に溶かすと活性を失い、またビタミンC自体が肌への吸収がされにくいという性質を持っています。
 
必要なのに、なかなか皮膚にうまく取り入れられないという・・・泣 ビタミンCの美肌効果を得るためには、いかに皮膚の奥まで届けて活性化できるかが、問題になってきます。   このようなビタミンCの弱点を改良した物がビタミンC誘導体です!
 
 ビタミンC誘導体は、角質層への透過を良くし、肌に吸収されてからメラニン色素に近い距離で酵素反応によってビタミンCに変化し、しかも長時間活性を持続する性質があります。
 
  このビタミンC誘導体には
・水溶性ビタミンC誘導体              
・脂溶性ビタミンC誘導体              
・化型のビタミンC誘導体  
の3種類に大きく分けられます。
では、化粧品の成分表示、何に注意してこのビタミンCをチョイスすれば良いか、など 次回、書こうと思います。 私は、基礎化粧品を選ぶとき、この成分表示を必ずみます。
 
自分の皮膚に直接塗布するので、何が入っていていてどんな作用をもたらすのか、知りたいと思いませんか?(^^)
 
(サロンの無料カウンセリングでは、脱毛以外のこともいろいろとご相談くだされば専門的見地からアドバイスさせていただければと思っています。)